2018年12月10日
防寒対策 寝袋編
冬キャンプへ向けて 今回は寝袋編です。
ファミリーキャンプの時は、気温が二桁台まででしたので、スリーシーズン用の

ファミリーキャンプの時は、気温が二桁台まででしたので、スリーシーズン用の
封筒型寝袋とホットカーペットという使い方でしたが
気温が一桁台や氷点下になる時期のキャンプとなるととてもじゃないけど今の
気温が一桁台や氷点下になる時期のキャンプとなるととてもじゃないけど今の
寝袋では対応出来ません。
キャンプの場合寒くて寝られないということが一番辛いですからね〜
私は以下の構成です





キャンプの場合寒くて寝られないということが一番辛いですからね〜
私は以下の構成です
モンベル バロウバック#0【化繊モデル】


仕様
【コンフォート温度】-7℃
【リミット温度】-14℃
ダウンモデルにするか迷いましたが、登山ではなくキャンプですので車に積むには化繊でもいいと思いました
お値段もダウンより安価。
もし、これでも厳しい場合に備えて
モンベル アルパイン バロウバッグ サーマルシーツ

中綿量は「バロウバッグ#7」と同等に設定しているそうなのでこれ単体では
【コンフォート温度】13℃ 【リミット温度】10℃ということなので夏のキャンプで使えそうです。
さらにバロウバック#0のインナーとして使うともう少しコンフォート温度が下がるかもしれません。
デメリットはバロウバック#0って収縮率が135%あるのですがこのインナーを使うと、インナーの
収縮率が135%もなさそうなのでこの恩恵が薄れてしまうようです。
あくまでバロウバック#0でも寒い時の保険のようなものです。
さらに(笑)
キャンプで寝るときの寒さって足先からだと思いますので

エクセロフトフットウォーマー
これで防寒対策は十分でしょう!
あとは寝床の快適性ですが
この上に

U.L. コンフォートシステム キャンプパッド50 180
実際にセットアップすると以下のようになります。
コットの大きさは長さ190×幅65×高さ40cmくらいです。
ヘリノックスのコットワンであれば幅69cmなので


これで気温0度の夜に外でセットアップして寝てみましたが0度では
インナーもフットウォーマーも必要なく全く寒くもありませんでした。
唯一寒かったのは顔の部分ですが、寝袋のフードで対応出来ました、
ちなみに、このときの服装は、上下スウェットです。
最後に、枕(ピロー)については、コットの収納袋などを畳んで枕の
代わりにしましたがこれで十分のようです。
あとはクッカーをファミリー用の大きいものからソロクッカーにすればあとは
キャンプ場へ行くのみ!(笑)
暖房器具の定番である石油ストーブや薪ストーブは後々に
2018年12月03日
タープの修理(施工編)
タープの修理施工編です。

キャンプ用のテーブルにアイロン台をおいてそこでまずはシームテープの補修です。
手ぬぐいがなかったのでちょっと厚手のタオルを用意。しかしアイロンの設定温度を強にしないとうまくつきませんでした。

キャンプ用のテーブルにアイロン台をおいてそこでまずはシームテープの補修です。
手ぬぐいがなかったのでちょっと厚手のタオルを用意。しかしアイロンの設定温度を強にしないとうまくつきませんでした。
劣化したシームテープにアイロンを充てるとこの通り(笑)



うまくいかない場所や切れてなくなっておるところは新たにシームテープを貼りました。
すべてのシームテープ部分でしたのでかなり時間がかかりました。
撥水加工は簡単で用意したのはTEMPO パラウエット テント用強力防水液 1000ml を2本用意し
フルプラ ダイヤスプレー エクセレント 500の容器に移し替えて全面に吹きかけました。
本当は2回ぐらいしたかったのですが2Lでちょうど全面1回のみという面積でした。
シームテープ補修で1.5日、撥水加工で0.5日という割合でした。
さてタープはこれでOKということで足りないのは冬対策として寝袋関連と暖房関連ですね。
2018年12月03日
タープの修理(準備編)
我が家のタープはコールマン製の3ポールワイドスクリーンタープで10年以上前のモデルです。
当時のスペックは、ネットで探すと
●耐水圧:約2000mm
●サイズ:約410×370×225(h)cm
●タープ材質:75Dポリエステルタフタ+70Dナイロンタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール)
●仕様:キャノピー、ストームガード付き
●メーカー品番170T8300J
10年以上前なので劣化は多く、足元付近の幕裏面はPU防水が劣化しておりました。
(加水分解なのか白い粉のような剥がれがあります)
幸いなことに天井には加水分解の痕跡は見られませんが、シームテープはいたるところで剥げていました
(前回ブログの写真を見てください)
補修をトライすべくまずは材料の準備から.............
今回の補修は、シームテープの交換と補修(使えそうなテープは再度熱圧着)、幕自体のコーティングの2点です。
【シームテープの補修】
●アイロン
●アイロン台(キャンプ用のアルミテーブルだと熱が逃げてうまく熱溶着が出来そうにないので、持ってない方は
べニヤ板などにタオルを敷いてもいいかもです。)
●手ぬぐい(薄手の物が良いような気がします)
厚さによってアイロンの強弱が変わりそう。
●25mm幅x20mシームテープ(キャプスタのシームテープは幅20mm幅なのでこの幕だと幅が足りないです)
●35mm幅x20mシームテープ(PU防水にダメージがある場所用他)
※シームテープは必ず補修する対象のシームテープ幅を調べて購入しましょう。

このYNAKのシームテープはテープ幅が豊富です。
●キャプテンスタッグシームグリップ M-9193
【幕自体のコーティング】
ネットで調べると幕には防水処理と撥水処理とがあるようで理解した限りでは以下のようです
防水処理: 幕から雨水が漏れなないことであって水がはじくとことではない。
PU防水(ポリウレタンコーティング)処理が一般的なテント幕の防水処理のようだが
PUでの補修はできない。
代わりに、シリコン防水処理というものがあるそうですが素人には難しそう。
ネットでシリコンシーラントに薄め液で防水処理をするというものがあるようですが
コールマンなどのグリーン化繊幕だと湿った色のままになる可能性が高くシリコンなので
幕自体の通気性がなくなる。
防水処理は基本的に裏面側(要はテントの内側)。
⇒結構ハードルが高いです(汗)
撥水処理: 幕が水をはじく処理。水をはじくので幕の雨漏りはしにくい。
施工は、幕の表面(要はテントの外面)に行い、施工は塗るだけなので簡単。
撥水処理剤は基本フッ素系の処理剤で耐久性というか長持ちはあまりしない傾向。
毎シーズンごとの施工が必要なのかも?
※ポロンTはシラン系化合物でよく車のガラスコーティング剤などで聞く化合物
耐久性はわかりませんが施工方法がフッ素系と同じのようなので同じような
【幕自体のコーティング】
ネットで調べると幕には防水処理と撥水処理とがあるようで理解した限りでは以下のようです
防水処理: 幕から雨水が漏れなないことであって水がはじくとことではない。
PU防水(ポリウレタンコーティング)処理が一般的なテント幕の防水処理のようだが
PUでの補修はできない。
代わりに、シリコン防水処理というものがあるそうですが素人には難しそう。
ネットでシリコンシーラントに薄め液で防水処理をするというものがあるようですが
コールマンなどのグリーン化繊幕だと湿った色のままになる可能性が高くシリコンなので
幕自体の通気性がなくなる。
防水処理は基本的に裏面側(要はテントの内側)。
⇒結構ハードルが高いです(汗)
撥水処理: 幕が水をはじく処理。水をはじくので幕の雨漏りはしにくい。
施工は、幕の表面(要はテントの外面)に行い、施工は塗るだけなので簡単。
撥水処理剤は基本フッ素系の処理剤で耐久性というか長持ちはあまりしない傾向。
毎シーズンごとの施工が必要なのかも?
※ポロンTはシラン系化合物でよく車のガラスコーティング剤などで聞く化合物
耐久性はわかりませんが施工方法がフッ素系と同じのようなので同じような
ものか?
⇒結構ハードルが低いです(笑)
前置きが長くなりましたがPU防水の対策はフッ素系の撥水処理で済ませようと
思います。(爆)
撥水処理剤は市販品のもので何でもいいと思います。スプレー式でもいいし、
⇒結構ハードルが低いです(笑)
前置きが長くなりましたがPU防水の対策はフッ素系の撥水処理で済ませようと
思います。(爆)
撥水処理剤は市販品のもので何でもいいと思います。スプレー式でもいいし、
刷毛塗り用でもいいと思います。
幕の面積が大きいので以下の組み合わせがいいと思います。

幕の面積が大きいので以下の組み合わせがいいと思います。
撥水剤は最低2L必要ですので意外にいいお値段となります。
スプレーボトルは有機溶剤対応品です。


撥水剤を噴霧するスプレーボトル 撥水剤(1000ml)
有機溶剤対応品
有機溶剤対応品
材料を準備し、施工編に続きます。